春日市、未来へつなぐ「ワンヘルス宣言」！人と動物、環境の健康を一体で守る

令和7年10月1日、春日市は「春日市ワンヘルス推進宣言」を表明しました。

これは、人と動物の健康、そして環境の健全性を一体的に守り、豊かな自然と住環境を次世代に引き継ぐための決意です。

「ワンヘルス」とは、人、動物、環境の健康を一つのものと捉え、連携して守る考え方です。近年、開発や気候変動により、人と動物の接触機会が増え、人獣共通感染症のリスクが高まっています。

春日市は、古くから自然と共生し、溜池保全条例制定など環境保全にも力を入れてきました。この宣言に基づき、福岡県等と連携し、人獣共通感染症対策、薬剤耐性菌対策、環境保護、人と動物の共生社会づくり、自然や動物とのふれあいを通じた健康づくり、そして安全な農林水産物の生産・消費を推進していきます。