【終戦80年】鳥栖空襲の爪痕と人々の暮らし：写真・手紙・道具で辿る平和への祈り

鳥栖市教育委員会は、太平洋戦争終戦80年を機に、企画展「昔、戦争があった－鳥栖空襲と人々の暮らし－」を開催します。

本展示では、鳥栖空襲（1945年8月11日）の被害状況や、戦時中の人々の生活に焦点を当てます。

鉄道の要衝・軍需拠点であった鳥栖は、アメリカ軍の空襲により甚大な被害を受けました。展示では、当時の写真、戦地からの手紙、生活道具などを通して、空襲の悲劇や、食料・物資不足に苦しみながらも懸命に生きた人々の姿を伝えます。

また、防空壕跡、銃痕が残る寺院など、現代に残る戦争の痕跡も紹介。

この企画展を通して、平和の尊さを再認識し、未来への平和について考える機会となることを願っています。

開催期間：令和7年8月1日(金曜)～24日(日曜)