【西宮市】屋外広告物の安全点検が変わります！令和7年10月1日施行の新ルールを解説

西宮市では、令和7年10月1日より屋外広告物条例及び施行規則を改正し、屋外広告物の安全点検に関するルールを刷新しました。

管理義務の明確化や有資格者による点検が新たに規定されます。

特に、設置から8年以上経過した一部の屋外広告物（一定規模以上の建植広告物、壁面・突出・屋上広告物、アーチ・街路灯添架広告物）は、有資格者による点検が義務付けられます。

有資格者には、屋外広告士や建築士、電気工事士など、定められた資格要件を満たす者が該当します。

点検は原則として標準点検で行い、必要に応じて詳細点検を実施します。点検結果は「屋外広告物自己点検等結果報告書」にて報告が必要です。

なお、改正前に許可を受けた広告物については、令和7年10月1日から2年間は経過措置期間となり、有資格者点検は努力義務となります。