熊本県 天草市  公開日: 2025年09月27日

恐竜時代に生きた昆虫、九州で初発見!その姿と学術的価値に迫る

熊本県上天草市と長崎県長崎市で、恐竜時代(中生代)の昆虫化石が九州で初めて発見されました。

上天草市からは約8,500万年前の昆虫の腹部の化石が、長崎市からは約8,000万年前の甲虫類の翅(はね)の化石が見つかっています。

これらの化石は、当時の陸上生態系や東アジアの昆虫の多様性を理解する上で非常に重要です。

特に長崎市の化石は、最新の観察技術(RTI)を用いて表面の微細な模様まで解析されており、詳細な情報が国際的な研究に貢献します。

これらの貴重な化石は、2025年9月27日から、それぞれ上天草市と長崎市で展示された後、福井県立恐竜博物館でも公開される予定です。
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「わぁ、九州で初めて恐竜時代の昆虫化石が見つかったなんて、すごくロマンがありますね!8500万年前とか8000万年前って、想像もつかないくらい昔なのに、こんなにも詳細に当時の姿がわかるなんて、科学の力って本当にすごい。特に長崎で見つかった甲虫の翅の化石は、最新技術で表面まで解析されていると聞くと、当時の環境や生き物たちの多様性について、さらに深い理解が得られそう。展示が楽しみで、ぜひ足を運んでみたいです。」

「ほんと、そうですよね。想像もつかないような昔の生き物が、こうして現代に姿を現すというのは、なんだか不思議な感動があります。最新の技術で細部までわかるというのは、まさに驚きです。展示で実際にその化石を見られるのは、きっと貴重な体験になるでしょうね。お子さんなんかも、きっと目を輝かせて見るんじゃないかなと思います。」

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