兵庫県 南あわじ市  公開日: 2025年09月30日

【未来への教育】南あわじ市、小中学校の適正規模・配置を見直しへ

南あわじ市は、少子化と学校の小規模化が進む中、児童生徒にとってより良い教育環境を整備するため、市内の小中学校のあり方に関する検討方針を策定しました。

この方針では、国の基準に準拠し、小学校は1学年1学級以上(児童数20人/学級程度)、中学校は1学年に2学級以上(生徒数20人/学級以上)を標準的な規模としています。また、校区の広さや通学距離・時間についても基準が定められています。

検討の対象となるのは、小学校では複式学級を有する学校、中学校では各学年1学級で生徒数が20人未満となった学校です。今後は、教育委員会が学校を指定し、地区別説明会や地域協議会での協議を経て、合意形成に基づいた計画策定・実施を進めていきます。