青森県  公開日: 2025年07月24日

青森県学生寮、令和11年3月末閉寮へ…69年の歴史に幕

公益財団法人青森県育英奨学会は、東京都小平市にある青森県学生寮を令和10年度末(令和11年3月末)で閉寮することを発表しました。

昭和31年の設立以来、約1900人の学生が利用し、多くの優秀な人材を輩出してきた同寮ですが、建物の老朽化や学生のライフスタイルの変化により、継続的な運営が困難になったことが閉寮の理由です。

現在、34名の学生が生活・学習しており、奨学会は閉寮決定が彼らの学業や生活に影響を与えないよう、最善を尽くすとしています。そのため、寮生への直接取材は控えるよう、報道関係者へ協力を呼びかけています。

69年の歴史に幕を閉じる青森県学生寮。多くの青森県出身の学生たちの学びの場として、そして人生の大きな支えとして貢献してきたその歴史に思いを馳せるとともに、今後の奨学会の対応に注目が集まります。 閉寮に関する問い合わせは、青森県教育庁教職員課内 公益財団法人青森県育英奨学会までお願いいたします。
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69年の歴史に幕を閉じるんですね…寂しい気持ちと、卒業生の方々の未来への希望が入り混じった複雑な気持ちです。老朽化は仕方ないとはいえ、多くの青森の学生さんにとってかけがえのない場所だったと思うと、胸が締め付けられます。 奨学会の皆さんが、寮生の皆さんへのサポートを最善を尽くしてくださると聞いて少し安心しました。今後の青森の学生さんたちの生活を支える新しい仕組みが生まれることを願っています!

そうですね。長い歴史のある寮の閉鎖は、寂しい気持ちと同時に、時代の流れを感じますね。多くの学生さんにとって、学びの場、そして第二の故郷のような場所だったでしょうから。 奨学会の対応も、非常に重要な課題だと思います。閉鎖によって学生生活に影響が出ないよう、しっかりとサポートしていくことが大切ですね。新しい時代に合わせて、学生を支援する仕組みがより良い形で進化していくことを期待しましょう。

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