【海田町】「ちょうどいい」居場所って？医療・教育のプロが語る、子どもたちの未来を育むサードプレイス

海田町で、子どもや若者の「サードプレイス（居場所）」をテーマにした町長タウンミーティングが開催されました。

ひまわり歯科院長の岡本佳明氏は、地域医療と連携し、気軽に相談できる「暮らしの保健室すまいる」や、栄養バランスの取れた食事と健康相談ができる「ひまわりカフェ」などを紹介。また、歯科衛生士の専門学校開設にも触れ、多様なキャリア形成を支援する考えを示しました。

学校法人幸和学園理事長の新谷耕平氏は、通信制高校「シンギュラリティ高校」の設立経緯を説明。変化する現代の若者に合わせた自由度の高い教育と、保護者も安心できる「居場所」づくりの重要性を語りました。

町長は、お二人の活動を「ありのままを受け入れ、役割があり、異なる世界との橋渡しになる場所」と評し、海田町の強みである「職場・住まい・学びの場が近い環境」を活かし、官民連携で「ひとにやさしい、ヒューマンスケールなまち」を目指す決意を述べました。