福岡県 大野城市  公開日: 2025年09月29日

【大野城市の未来図】新市長が描く、市民と共に創る5つの重点施策とは?

令和7年9月29日、大野城市の堤かなめ市長は市議会9月定例会で所信表明を行い、市民と共に歩む市政運営への決意を表明しました。

市長は、県議会・国政での経験を活かし、大野城市のまちづくりに全力を注ぐと述べ、市民の声に寄り添い、現場に根ざした政策実行を約束しました。

そのための5つの重点施策として、以下の点を挙げました。

1. **のびのびと学べる学校へ**:中学校給食の全員制移行検討、不登校対策としての「伸ばす教育」への転換、多様な学びの場「学びの多様化学校」の開校、小学校への「校内サポートルーム」設置、教職員の負担軽減などを推進します。
2. **すべての世代の暮らしを支えます**:妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援強化、高齢者の地域包括ケアシステム深化、障がい者の就労支援、生活困窮者支援、困難を抱える女性や子どもへの支援、児童虐待防止、公共交通の再編・AIデマンドバス導入などを進めます。
3. **市民が主役のまちづくり**:「コミュニティによるまちづくり」を継承し、タウンミーティングや市民ワークショップ等で市民の声を市政に反映させる仕組みを構築します。
4. **イキイキと子育ても仕事もできる大野城へ**:ランドセルクラブの運営体制充実、保育料無償化の拡充、医療的ケアが必要な子どもへの教育・保育体制整備により、子育て世帯の流入・定住を促進し、地域経済の活性化を目指します。
5. **持続可能なまちづくり**:地域企業の事業承継支援、防災危機管理センター建設による災害対応力強化、2050年ゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みを推進します。

市長は、職員との協働を重視し、「共感」「信頼」「対話」を基盤とした組織運営により、質の高い行政サービスと職員が誇りを持てる職場環境の実現を目指すと結びました。
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大野城市の堤市長、所信表明お疲れ様です。県議会や国政でのご経験を活かして、市民の声を丁寧に拾い上げ、現場に根差した政策を打ち出そうという熱意が伝わってきました。特に、教育面での「伸ばす教育」への転換や「学びの多様化学校」の開校は、子どもたちの個性や可能性を大切にする姿勢が感じられて、とても心強いです。子育て世代への支援拡充も、若い世代が安心して暮らせるまちづくりに繋がるのではないでしょうか。持続可能なまちづくりという視点も、将来を見据えた重要な取り組みだと感じます。

堤市長の所信表明、熱意が伝わってくる素晴らしい内容でしたね。〇〇さんのように、教育や子育て世代への支援に注目されるのは、まさにこれからのまちづくりで大切にしたい視点だと思います。市長が現場の声を大切にしようという姿勢を明確にされているので、市民の皆さんが「自分たちのまち」という意識をより強く持って、市政に参加していくきっかけになるのではないでしょうか。〇〇さんのような、まちの未来を真剣に考える若い世代の声が、これからますます市政に反映されていくと嬉しいですね。

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