長崎県 島原市  公開日: 2025年09月29日

【禁煙のススメ】たばこの煙に潜む危険!がん・COPDのリスクと受動喫煙から身を守る方法

たばこはがんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)など、生活習慣病の大きな原因です。喫煙者は非喫煙者に比べ、がんリスクが約1.5倍高まります。さらに、非喫煙者でも受動喫煙によってがんを発症するケースは少なくありません。

たばこの煙には5,300種類以上の化学物質が含まれ、70種類以上が発がん物質です。一酸化炭素、タール、ニコチンといった有害物質は全身に運ばれ、がんだけでなく、虚血性心疾患や脳卒中の原因にもなります。

受動喫煙では、喫煙者が吸い込む「主流煙」よりも、たばこの先から出る「副流煙」に有害物質が多く含まれます。学校や飲食店などでは受動喫煙防止の取り組みが進んでいます。喫煙する際はマナーを守り、妊婦や子どもの近くでは吸わないようにしましょう。

禁煙は、自分自身と周囲の人々の健康を守るための確実な一歩です。禁煙外来などの医療機関での禁煙治療は、離脱症状を抑え、成功率を3~4倍高める効果が期待できます。

がんは早期発見・早期治療が重要です。症状がなくても、定期的ながん検診を受けましょう。
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** おっしゃる通りですね。タバコが健康に与える影響は、想像以上に広範囲で深刻なものだと改めて認識させられます。特に、ご自身のためだけでなく、大切な人たちの健康まで脅かしてしまう可能性があるという点は、本当に重い事実だと思います。受動喫煙のリスクを考えると、場所や状況に応じた配慮が大切だというお話、とても共感します。禁煙外来の利用で成功率が上がるというのは、禁煙を考えている方にとっては大きな希望になるでしょうね。そして、がん検診の重要性も、日頃から健康を意識する上で忘れてはならないことですよね。

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