国勢調査を騙る詐欺にご注意！個人情報を守るための対策

近年、国勢調査を装った詐欺や不審な調査に関する相談が急増しています。詐欺師は「ブラックリストに載る」「電話が使えなくなる」など脅迫めいた言葉で個人情報を聞き出したり、訪問して家族構成や年収などを質問したりします。

しかし、本当の統計調査では、金銭の要求や年収、預貯金、口座情報、クレジットカード番号などの資産に関する質問は一切ありません。 調査員は必ず調査員証を携帯しています。

不審な電話や訪問があった場合は、すぐに最寄りの市区町村の国勢調査担当部署、消費生活センター、または警察相談専用電話に相談しましょう。 国や地方公共団体職員が電話やメールで統計調査を依頼したり、個人情報を直接聞き取ることは原則ありません。例外的に、調査票の記入内容確認や提出催促の電話をする場合がありますが、個人情報は聞き取られません。


疑わしい点があれば、すぐに相談することが重要です。個人情報の保護に努めましょう。