宮崎県で野生イノシシ18例目の豚熱感染確認！養豚農場への影響と対策は？

2025年9月18日、宮崎県高原町で捕獲された野生イノシシ1頭が、豚熱ウイルスに感染していることが宮崎大学によるPCR検査で確認されました。これは県内での18例目の感染事例です。県内の養豚農場では豚熱ワクチン接種が完了しており、豚の移動制限は行われません。 過去、豚肉を介したヒトへの感染例は報告されていません。県は国と連携し、農場での発生防止対策を継続します。 今後、野生イノシシの豚熱感染事例発生ごとにプレスリリースを行う予定です。 関係者や消費者の皆様には、根拠のない噂による混乱を避けるよう協力を呼び掛けています。 なお、県内では昭和55年以降、養豚農場での豚熱発生は確認されていません。