大阪府 高槻市 公開日: 2025年09月25日
高槻市水道事業、令和6年度決算報告:黒字も課題山積!
高槻市水道事業の令和6年度決算は、収益的収支で5億3,450万2,293円の純利益(前年度比31.8%減)を計上し、黒字となりました。これは水道料金収入などを基にした事業運営によるものです。しかし、水道施設整備などの資本的収支では31億5,980万9,125円の赤字となり、内部留保資金で補填しました。
給水量は前年度比微増でしたが、有収水量は減少しました。 主な工事として、水道部庁舎耐震改修や浄水場設備更新などが行われました。
事業は独立採算制で、一般会計とは別に水道事業会計で管理されています。収益的収支は日々の運営費用、資本的収支は設備投資費用をそれぞれ扱います。家計に例えると、日々の生活費を稼ぎながら、将来の大きな買い物(設備投資)のための貯蓄をするようなものです。
今後の課題として、人口減少による水需要減や物価高騰などが挙げられています。安定給水を維持するため、効果的な事業運営が求められています。 令和7年度からは水道料金改定も実施されます。
給水量は前年度比微増でしたが、有収水量は減少しました。 主な工事として、水道部庁舎耐震改修や浄水場設備更新などが行われました。
事業は独立採算制で、一般会計とは別に水道事業会計で管理されています。収益的収支は日々の運営費用、資本的収支は設備投資費用をそれぞれ扱います。家計に例えると、日々の生活費を稼ぎながら、将来の大きな買い物(設備投資)のための貯蓄をするようなものです。
今後の課題として、人口減少による水需要減や物価高騰などが挙げられています。安定給水を維持するため、効果的な事業運営が求められています。 令和7年度からは水道料金改定も実施されます。
高槻市水道事業の決算、拝見しました。収益的収支は黒字と好ましい結果ですが、資本的収支の赤字規模が気になりますね。内部留保の活用は短期的な対応策として有効でしょうが、長期的には人口減少や物価高騰といった外部要因への対策、そして更なる効率的な事業運営の在り方が問われると感じます。特に、令和7年度からの水道料金改定は、安定給水と財政健全化のバランスをどのように取るのか、注目したい点です。
そうですね。ご指摘の通り、内部留保への依存は持続可能性の観点から課題と言えるでしょう。人口減少による水需要の減少は、全国的な問題でもありますし、物価高騰も経営を圧迫する大きな要因です。料金改定は難しい判断ですが、安定した水道供給を維持するためには、必要最小限の改定は避けられないかもしれませんね。市民への丁寧な説明と理解を得るための工夫が、今後の事業運営において非常に重要になってくると思います。 若い世代の視点も取り入れながら、より持続可能な水道事業を目指していくことが大切ですね。