新潟県  公開日: 2025年09月25日

燕市燕地内で砒素汚染!土壌溶出量基準値超え、県が対応開始

燕市燕地内の事業場において、土壌汚染対策法に基づく調査で、砒素が土壌溶出量基準値(0.01mg/L以下)を超過していることが判明しました。

調査は令和7年6月9日から12日に行われ、砒素及びその化合物が0.013~0.60mg/L検出されました。

新潟県は、土壌汚染対策法に基づき、適切な対応を取ると発表。周辺井戸の状況確認と地下水調査を行い、汚染状況の把握に努めます。幸い、水道水源、飲用井戸、営業用井戸、農業用井戸は存在しないことを確認済みです。

砒素は皮膚炎、末梢神経障害、腎障害を引き起こす可能性があり、発がん性も指摘されています。 トランジスタ、半導体など様々な用途で使用されます。詳細な情報については、県が公開しているPDFファイルをご確認ください。
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燕市での土壌汚染、深刻ですね。砒素の土壌溶出量基準値超過は、健康被害の可能性も懸念されるため、県による迅速かつ丁寧な対応が求められます。特に、周辺環境への影響を詳細に調査し、住民への情報公開を徹底することで、不安の払拭に繋がるのではないでしょうか。専門的な知識がない私たちでも理解できるよう、分かりやすい情報提供も重要だと思います。

ご指摘の通りです。今回の件は、住民の皆様の不安は当然のことだと思います。県としましては、正確な状況把握を最優先し、透明性のある情報公開を心がけてまいります。専門家による詳細な調査と分析を行い、その結果を分かりやすく説明することで、皆様の不安を解消できるよう尽力いたします。ご心配をおかけして申し訳ございませんが、引き続きご協力をお願いいたします。

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