後期高齢者医療保険料の賢い支払い方法｜年金天引きor口座振替orコンビニ？

後期高齢者医療保険料の支払いは、大きく分けて「特別徴収」と「普通徴収」の2種類があります。

特別徴収は、年金から天引きされる方法で、年金収入が年額18万円以上の方を対象とします。ただし、保険料と介護保険料の合計が年金額の半分を超える場合は対象外です。複数の年金を受給している場合は、介護保険料が天引きされる年金が対象となります。

特別徴収の対象とならない方は、普通徴収となります。普通徴収では、口座振替、または納付書による支払いを選択できます。納付書は市役所・金融機関窓口、コンビニ（バーコード付き、期限内のみ）で使用可能です。ATMでの支払いはできません。令和2年4月1日からはスマートフォンアプリでの支払いも可能です。

口座振替は、納付期限毎の窓口への来庁が不要で便利です。ただし、特別徴収対象者も口座振替手続きが必要で、手続き済みでも年金天引きが優先されます。特別徴収から口座振替への変更は保険年金課へお問い合わせください。口座振替の手続きには、後期高齢者医療資格確認書、通帳、印鑑（銀行印）、口座振替依頼書が必要です。手続きは橿原市指定の金融機関で行います。


不明な点や変更希望は、奈良県橿原市役所保険年金課（電話：0744-47-2640）までお問い合わせください。