瀬戸内町の戦争遺跡群、国史跡に追加指定！新たな歴史遺産の魅力に迫る

2025年9月18日、瀬戸内町の「奄美大島要塞跡及び大島防備隊跡 附 大島需品支庫跡」が、国の史跡に追加指定されました。これにより、瀬戸内町には6つの国指定史跡が存在することになります。追加指定されたのは、大島需品支庫跡、大島防備隊本部跡、第18震洋隊基地跡の3遺跡です。既に指定されている西古見砲台跡、安脚場砲台跡、手安弾薬本庫跡と合わせて、貴重な戦争遺跡群をなしています。

しかし、これらの遺跡は老朽化が進み、崩壊の危険性も高いため、見学はガイド同行を推奨。一部遺跡は内部への立ち入りが禁止されています。指定地内での開発やイベント開催には、事前に瀬戸内町埋蔵文化財センターへの許可申請が必要です。詳細な遺跡概要や問い合わせ先については、瀬戸内町役場ウェブサイトをご確認ください。歴史的価値の高いこれらの遺跡を、安全に、そして適切に保全していくことが重要です。