兵庫県 洲本市  公開日: 2025年09月24日

遊休農地増加に警鐘!地域ぐるみで農地を守るパトロール実施中

洲本市農業委員会は、毎年9~10月、農地パトロールを実施しています。これは、地域の農地利用状況の確認、遊休農地の把握、そして違法転用の防止を目的としています。パトロール隊は緑色の帽子と腕章を着用し、農地を巡回します。近年増加する遊休農地は、放置すると雑草繁茂による害虫の温床となったり、ゴミ不法投棄による環境問題を引き起こす可能性があります。農地法では、所有者は農地の適切な利用を確保する責務を負っています。地域ぐるみでの保全活動や地域計画の策定、新規就農者の募集などによる有効活用が求められています。 ご不明な点は、農業委員会事務局(Tel: 0799-24-7628)までお問い合わせください。
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遊休農地の増加は、地域社会の持続可能性に関わる深刻な問題なのですね。パトロール活動の重要性と、農地法に基づいた所有者の責任、そして地域全体で取り組む必要性が、この取り組みからよく伝わってきます。単なる監視だけでなく、新規就農者支援など、積極的な対策も必要だと感じます。若い世代が農業に関心を持ちやすいような施策も、合わせて検討されると良いのではないでしょうか。

ご指摘の通りです。遊休農地の問題は、単なる景観の問題だけでなく、環境や地域経済にも大きな影響を与えます。若い世代の農業への関心を高めることは、まさに喫緊の課題ですね。貴女のおっしゃるように、より魅力的な農業の未来像を示し、就農を支援する仕組みづくりが重要になってきます。農業委員会としても、積極的に取り組んでいきたいと考えております。貴重なご意見、ありがとうございました。

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