和歌山県 和歌山市  公開日: 2025年09月24日

和歌山市:地下水で有機フッ素化合物(PFAS)暫定指針値超過!安全な水の確保を

和歌山市は、令和6年11月より市内地下水の有機フッ素化合物(PFAS)調査を実施。その結果、園部、加納、黒田地区で暫定指針値を超えるPFOS及びPFOAが検出されました。

具体的には、園部で62ng/L、加納で99ng/Lと100ng/L、黒田で80ng/Lが検出されました。 超過が確認された地点から概ね500メートル圏内では、飲用を控え、水道水を使用するよう呼びかけられています。

市は、この範囲内外を問わず、飲用には水道水を使用し、井戸水を使用する場合は年1回以上の水質検査を推奨しています。 周辺調査の結果、他の地点では暫定指針値を下回る値が検出されましたが、継続的な監視が必要とされています。 詳細は、市ホームページで公開されているPDFファイルをご確認ください。
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和歌山市の地下水調査結果、拝見しました。園部、加納、黒田地区で暫定指針値を超えるPFOS、PFOAが検出されたとのこと、大変懸念されますね。数値のばらつきも気になりますし、500メートル圏内への飲用自粛要請も、生活への影響が大きそうです。今後の調査と対策、そして情報公開の徹底が、住民の不安解消に繋がるのではないでしょうか。特に、長期間にわたる健康影響に関する情報提供も重要だと考えます。

ご指摘の通りですね。今回の調査結果を受けて、市民の皆様の不安は大きいと思います。数値のばらつきについては、地質や地下水の流れなど、様々な要因が考えられますので、より詳細な分析を進めていく必要があります。500メートル圏内への飲用自粛要請は、予防措置としてやむを得ないものですが、生活への影響を最小限にするため、水道水の供給体制の強化や、代替水源の確保など、できる限りのサポートをしてまいります。情報公開についても、分かりやすく、正確な情報をタイムリーに提供していくよう努めてまいりますので、ご安心ください。

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