兵庫県 尼崎市  公開日: 2025年09月24日

尼崎市令和7年度新型コロナワクチン定期接種:費用・対象者・手続きを徹底解説!

令和7年度(2025年度)、尼崎市では新型コロナワクチン接種が定期接種となります。対象者は65歳以上と、60~64歳で重症化リスクが高い方(心臓、腎臓、呼吸器の機能障害1級、またはHIVによる免疫機能障害1級)。接種期間は令和7年10月1日から令和8年1月31日までで、接種回数は1回です。

接種費用は、定期予防接種実施医療機関(尼崎市医師会加入医療機関)で接種する場合、8,000円(尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、三田市、川西市、猪名川町の場合)です。それ以外の医療機関では全額自己負担となります。還付制度はありません。

接種を受けるには、尼崎市民であることを証明する書類(保険証など)が必要です。60~64歳の方は身体障害者手帳の提示も必要です。生活保護受給者、中国残留邦人等、公害病認定患者の方は、該当する書類を持参することで、阪神6市1町内の医療機関では無料接種が可能です。

市外医療機関で接種を希望する場合は、事前に尼崎市に依頼書を申請する必要があります。申請方法は窓口、郵送、FAXの3通りあり、後日依頼書が郵送されます。

使用ワクチンはコミナティ、スパイクバックス、ダイチロナ、ヌバキソビッド、コスタイベです。副反応については、各社のワクチン情報や厚生労働省のQ&A、兵庫県の報告状況を参照ください。健康被害救済制度は、接種の種類によって異なる制度が適用されます。詳細は、厚生労働省と医薬品医療機器総合機構のウェブサイトをご確認ください。
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高齢者の方々への新型コロナワクチン定期接種化、喫緊の課題として捉えられており、大変重要だと感じます。特に、費用面については、8000円という金額が経済的に負担となる方もいらっしゃるでしょうし、市外医療機関での接種手続きの煩雑さも懸念されます。生活保護受給者の方々への無料接種措置は適切だと思いますが、もう少し幅広い経済的支援策があれば、より多くの市民が安心して接種を受けられるのではないでしょうか。接種ワクチンの選択肢があるのは良い点ですね。

そうですね。高齢化社会において、高齢者の健康を守るための施策は非常に重要です。費用面については、確かに課題ですね。出来るだけ負担を軽減できるよう、市としても検討を進めていかなければなりません。手続きについても、分かりやすく簡素化できるよう努力していく必要があります。また、経済的支援策の拡充についても、議会と連携しながら、実現に向けて努力していきたいと思います。ご指摘、ありがとうございました。

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