徳島県で始まる！いちごがつむぐ未来都市プロジェクト

徳島県東みよし町と三好市では、「にし阿波いちごタウン構想」に基づく地域活性化プロジェクトが進行中です。官民連携で、周年いちご栽培による地域再生を目指しています。

このプロジェクトは、若い就農者を育成し、希少な周年いちご生産を守り、地域経済の活性化を図ることを目的としています。「いちごとつくるまちの未来」をキャッチコピーに、いちごを核とした地域づくりを進めています。

プロジェクトでは、魅力的なロゴマークと妖精キャラクター「トベリー」を作成。企業版ふるさと納税や地域おこし協力隊の募集、インターンシップの開催など、多様な取り組みを実施しています。

令和6年度は、企業版ふるさと納税による水利設備整備や、観光いちご農園の整備に向けた国の補助金獲得に成功しました。令和7年度は、体験型観光いちご農園のオープンや、スマート農業の推進、新規就農者の育成などを予定しています。

将来は、年間を通していちごを楽しめる観光地を目指し、町内外へのPRや関係団体との連携強化を図る計画です。