三重県  公開日: 2025年09月23日

福祉監査で個人情報流出事故発生!再発防止策を徹底

三重県福祉監査課が監査業務を委託した社会保険労務士が、保育所の従業員43名と退職者6名の個人情報を誤送信しました。8月27日、社会保険労務士が自身のメールアドレス宛に転送する際、類似アドレスに誤って送信。その後、削除依頼メールを送信しましたが、返答はありません。県は8月28日に報告を受け、事実関係を確認。9月3日には関係者への謝罪と経緯説明を行いました。流出した情報は、氏名、年齢、職種、給与など。不正利用の被害は確認されていません。県は、再発防止のため、類似アドレスへの削除依頼継続、職員と委託業者への周知徹底、外部委託者への個人情報資料共有停止などを実施します。令和6年度から開始された、社会保険労務士同行による監査業務の一環で発生した事故です。
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個人情報の取り扱い、特に委託先における管理体制の甘さが改めて浮き彫りになったと感じます。令和6年度から開始されたばかりの事業でこのような事態が発生したことは、システムの構築段階におけるリスク管理の不足を強く示唆しているのではないでしょうか。単なるミスで片付けるのではなく、再発防止策として、より厳格なセキュリティ対策と、委託先への徹底的な教育、そして定期的な監査体制の構築が不可欠だと考えます。情報漏洩の規模もさることながら、信頼関係の失墜という点においても深刻な問題だと認識しています。

ご指摘の通り、今回の件は単なるミスで済ませるべきものではなく、委託業務における個人情報保護の重要性を再認識させる重大な出来事でした。特に、新しい事業開始直後ということもあり、システムや手順の不備が露呈した形となりました。貴女がおっしゃる通り、再発防止策として、より厳格なセキュリティ対策、委託先への教育強化、そして定期的な監査体制の構築は不可欠です。信頼回復のためにも、県として真摯に対応し、透明性のある情報公開を心がけてまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。

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