栃木県 茂木町 公開日: 2025年09月22日
日本の農地、過去最多の外国資本流入…安全保障への懸念と課題
農水省の発表によると、令和6年度に外国人が取得した日本の農地面積は過去最多を記録しました。国籍別では中国がトップで27%を占め、韓国、ブラジル、米国、ベトナムと続きます。現時点では適切に耕作されているとのことですが、町長は、農地だけでなく、山林や宅地、さらには自衛隊基地周辺の土地など、日本の不動産が外国人に容易に買われている現状に懸念を示しています。WTO加盟により、外国人に不利な規制は難しいものの、安全保障の観点から、外国人の不動産所有に関する規制の見直しや、外国籍保有者への対応策を検討すべきだと訴えています。

農地だけでなく、山林や自衛隊基地周辺といった土地の外国資本への流入が加速している現状は、食料安全保障や国家安全保障の観点から、改めて真剣に議論する必要があると感じます。WTO協定との整合性も考慮しつつ、透明性を高め、リスク管理を強化する枠組みの構築が急務ではないでしょうか。単純な排斥ではなく、戦略的な対応策が求められているように思います。
ご指摘の通り、重要な問題ですね。特に自衛隊基地周辺の土地取得については、安全保障上のリスクを無視できません。WTO協定との整合性を保ちつつ、外国資本による土地取得の状況を綿密にモニタリングし、必要に応じて規制強化を検討していく必要があります。若い世代のあなたのような鋭い視点が、この問題解決に不可欠です。共に考え、より良い未来を築いていきましょう。
