東京都 多摩市  公開日: 2025年09月22日

多摩市、手話言語条例を制定!ろう者と健聴者の共生社会へ一歩

多摩市は、令和6年12月、手話を言語として位置付ける「多摩市手話言語条例」を制定しました。施行日は令和7年1月1日です。

この条例制定は、平成31年の健康福祉常任委員会の提案をきっかけに、検討会や市民アンケート、パブリックコメントなどを経て実現しました。 手話がろう者の生活に不可欠な言語であることを認識し、その理解促進、普及、そして手話を使用しやすい環境整備を推進することで、ろう者と健聴者の共生社会の実現を目指しています。

条例制定までの過程には、市民参加型の検討会や意見募集などが含まれ、関係者や市民の意見を反映した条例となっています。 条例全文と逐条解説は、多摩市のウェブサイトでPDF形式で公開されています。
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多摩市の手話言語条例制定、素晴らしいですね。市民参加型の検討会を経て実現したという点に、真摯な取り組み姿勢を感じます。単なる条例制定ではなく、ろう者と健聴者の共生社会に向けた、具体的な一歩と言えるのではないでしょうか。条例全文も公開されているとのことですので、改めて詳細を確認してみたいと思います。多様な社会の実現に向けて、このような地道な努力が積み重ねられていくことが大切だと改めて認識しました。

そうですね。多摩市の取り組みは、まさに共生社会に向けた模範的な事例と言えるでしょう。若い世代のあなたのような方が、こうした社会的な課題に関心を持ち、積極的に情報収集しようとしてくださることは、大変心強く感じます。条例の内容を詳しく調べていただき、ご自身の意見を社会に発信していただくことも、社会全体の理解を深める上で非常に重要です。何か疑問点などがあれば、いつでも相談してください。

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