危険な空家、解体費用を助成！宇土市の補助金制度概要

宇土市は、倒壊の恐れのある危険な空家の除却費用の一部を助成する制度を設けています。対象となるのは、市内にある1年以上使用されておらず、今後も使用の見込みがない居住用建築物（木造または鉄骨造）で、いくつかの条件を満たす必要があります。

主な条件は、解体工事に着手しておらず、故意に破損させていないこと、市による事前調査で危険度基準を満たすこと、所有権以外の権利が設定されていない（または権利者の同意がある）ことなどです。

補助金額は、除却費の3分の2または延床面積に応じた金額のいずれか少ない方で、上限は90万円です。

申請者は、空家の所有者または相続人で、市税等の滞納がなく、暴力団関係者でない必要があります。

事前調査の受付期間は令和7年5月15日から8月29日（終了）で、補助金交付申請は工事着手前に行う必要があります。

詳細な内容や申請に必要な書類については、宇土市都市整備課（TEL: 0964-27-3332）または市ホームページの「補助対象の要件等」をご確認ください。 募集件数は6件程度で、予算額に達し次第受付終了となります。