富山県 氷見市  公開日: 2025年09月19日

奇跡の救出!能登半島地震から守られた氷見の宝 ― 特別展「ひみのたからもの」

令和6年能登半島地震で震度5強を観測した富山県氷見市では、氷見市立博物館が地震直後から文化財レスキューに取り組みました。50件を超える、数万点にも及ぶ古文書、古写真、民具などの貴重な資料が被災建物から救出されました。

これらの資料は、氷見の歴史と文化を理解する上でかけがえのない「たからもの」です。

特別展「ひみのたからもの ― 能登半島地震と文化財レスキュー ―」では、市民から寄贈・寄託されたこれらの資料を展示します。

会期は令和7年10月17日(金)~11月9日(日)、会場は氷見市立博物館特別展示室です。休館日は10月20日(月)、27日(月)、11月4日(火)。11月3日(月・文化の日)は臨時開館します。開館時間は午前9時~午後5時、観覧料は無料です(解説図録は500円)。10月18日(土)午後2時からは資料解説会も開催されます(事前申込不要)。
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能登半島地震の被害から、貴重な歴史資料が守られたと聞いて、本当に胸を打たれました。氷見市博物館の迅速な対応と、市民の方々の協力に深く敬意を表します。今回の特別展を通して、氷見の歴史と文化、そして人々の強靭な精神に触れられる機会が得られると思うと、今からとても楽しみです。特に、資料解説会にも参加して、より深く理解を深めたいですね。

素晴らしいですね。氷見市の文化財レスキューの取り組みは、地域の歴史と文化を未来へ繋ぐ上で、非常に重要な役割を果たしたと思います。そして、その貴重な資料を公開する特別展の開催は、多くの人々に氷見の歴史を理解し、防災意識を高める絶好の機会となるでしょう。解説会にも是非ご参加ください。きっと、資料に込められた歴史や人々の思いを感じ取れる、貴重な時間になると思いますよ。

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