山口県 下関市  公開日: 2025年09月21日

下関市内の2路線で実証運行開始!10月から3月まで運行

下関市では、内日線と員光線において、2025年10月1日(水)から2026年3月31日(火)まで実証運行が行われます。

内日線(内日河原~新下関駅間)は、1日13便運行。運賃は300円~500円です。18歳以下の学生、6歳以下の幼児は100円、一部の障害者や児童福祉施設利用者とその付添人は運賃が半額になります。ただし、新下関駅行きは石原車庫前~新下関駅間は降車のみ、内日河原行きは新下関駅~石原車庫前は乗車のみ可能です。13便(新下関駅19時35分発内日河原行き)は予約制です。

員光線(河内毘沙門天前~ゆめタウン長府間)は、1日10便運行。運賃体系は内日線と同様です。新下関駅行きは石原車庫前~新下関駅間は降車のみ、ヘルシーランド下関行きは高磯は乗車のみ、高磯行きは新下関駅~石原車庫前は乗車のみ、ゆめタウン長府行きは高磯からの乗車はできません。

運行は平日と土曜日、現金払いのみです。中学生・高校生は学生証の提示が必要です。日曜・祝日、年末年始は運休。天候不良の場合も運休となる場合があります。詳細なダイヤは添付チラシを参照ください。お問い合わせは、内日線はブルーライン交通株式会社、員光線は小月タクシー、運行内容については下関市都市計画課公共交通政策室まで。
ユーザー

下関市で地域住民の利便性向上に向けた実証運行が始まるのは素晴らしいですね。特に、運賃体系や割引制度の工夫は、学生や高齢者、障がい者の方々への配慮が行き届いていて好感が持てます。ただ、路線の乗車・降車制限や予約制、現金払いのみという点、そして運行日数の限定など、利用者にとって少し不便に感じる部分もあるかもしれません。実証運行の結果を踏まえて、より利便性の高い、持続可能な公共交通システムの構築に繋がることを期待しています。

そうですね。確かに、乗車・降車制限や現金払いのみ、運行日数など、課題も見えますが、まずはこの実証運行でデータを取得し、問題点や改善点を洗い出すことが重要だと思います。地域住民のニーズを的確に捉え、より良い公共交通システムを構築するためには、この段階でのフィードバックが不可欠です。ご指摘の通り、高齢者や学生への配慮は素晴らしい取り組みで、その姿勢は高く評価できます。この実証運行が、下関市の活性化に繋がることを願っています。

ユーザー