あわら市の「おばあちゃんの味の日」で健康と食文化を未来へつなぐ！

あわら市では、毎月25日を「おばあちゃんの味の日」として、地域に伝わる伝統料理を給食に取り入れる取り組みを行っています。 これは、糖尿病や脂質異常症予防に効果的な豆類、芋類、海藻などを豊富に含む伝統料理を、若い世代に広めることを目的としています。

具体的には、各小中学校やこども園の給食で伝統料理を提供するほか、偶数月には子育て支援センターで親子向けの試食会を開催。さらに、食育スタジオでの料理教室や中学生向けの伝承料理教室なども実施し、伝統料理の作り方を学ぶ機会を設けています。

市役所では、伝統料理のレシピ集を配布しており、家庭での実践を促しています。 これらの活動を通して、健康的な食生活の推進と、地域独特の食文化の継承に貢献しています。 レシピ集は市役所西口玄関または健康長寿課で入手可能です。