愛知県 東海市 公開日: 2025年09月19日
東海市水道料金改定のお知らせ:令和8年4月1日より平均16.8%値上げ
東海市では、令和8年4月1日より水道料金を平均16.8%値上げします。
これは、愛知県営水道からの受水費値上げ(6円、23%増)、電気料金・修繕費高騰、節水化による水道料金収入減(令和2年度比約6,700万円減)、そして老朽水道管の耐震化への対応が主な理由です。
耐震化対策を行わない場合、令和11年度には資金が枯渇する見込みです。
東海市上下水道運営審議会での4回にわたる審議を経て、値上げが決定されました。審議会は、水道事業の健全な運営のため、16.8%程度の増額が適切と答申しています。
値上げにより、一般家庭への影響は、2ヶ月分で740円~1,000円程度の増加が見込まれます(世帯構成・使用水量による)。
水道事業の経営改善策として、補助金活用、水力発電による売電、ポンプ場維持管理委託による人件費削減、省エネ化などを実施してきましたが、赤字を回避するには料金改定が必要と判断されました。税金投入はせず、水道料金で事業費用を賄う方針です。
近隣市町村と比較すると、東海市の水道料金は知多半島の5市中3番目です。多くの自治体も同様の課題に直面しており、水道料金改定を検討しています。
これは、愛知県営水道からの受水費値上げ(6円、23%増)、電気料金・修繕費高騰、節水化による水道料金収入減(令和2年度比約6,700万円減)、そして老朽水道管の耐震化への対応が主な理由です。
耐震化対策を行わない場合、令和11年度には資金が枯渇する見込みです。
東海市上下水道運営審議会での4回にわたる審議を経て、値上げが決定されました。審議会は、水道事業の健全な運営のため、16.8%程度の増額が適切と答申しています。
値上げにより、一般家庭への影響は、2ヶ月分で740円~1,000円程度の増加が見込まれます(世帯構成・使用水量による)。
水道事業の経営改善策として、補助金活用、水力発電による売電、ポンプ場維持管理委託による人件費削減、省エネ化などを実施してきましたが、赤字を回避するには料金改定が必要と判断されました。税金投入はせず、水道料金で事業費用を賄う方針です。
近隣市町村と比較すると、東海市の水道料金は知多半島の5市中3番目です。多くの自治体も同様の課題に直面しており、水道料金改定を検討しています。
水道料金の値上げ、複雑な要因が絡み合っているのですね。老朽化対策やエネルギー価格高騰は避けられない課題ですし、税金投入をせず、水道料金で賄うという方針は、財政健全化の観点からも理解できます。ただ、世帯への影響を考えると、740円~1000円の増加は、家計への負担増として無視できない数字だと思います。近隣市町村との比較も示されているので、妥当な範囲内なのかもしれませんが、将来を見据えた更なる効率化や節水対策の推進について、具体的な計画を知りたいですね。
ご指摘の通り、水道料金の値上げは、市民の皆様にとって決して簡単な話ではありません。老朽化したインフラの維持管理は、将来世代への責任でもありますし、今回の改定は、そのための苦渋の決断と言えるでしょう。740円~1000円の増加は、確かに負担となるかもしれませんが、税金に頼らず水道料金で賄うという方針は、透明性と公平性を重視した結果です。ご懸念の通り、更なる効率化や節水対策は喫緊の課題であり、既に補助金活用や省エネ化を進めていますが、更なる改善策を検討し、市民の皆様に分かりやすく説明していくことが重要だと考えています。ご意見、ありがとうございました。