北海道の世帯収入・支出が激減！令和5年5月家計調査で明らかになった衝撃の事実

総務省統計局の令和5年5月家計調査（北海道分）によると、二人以上の世帯、特に勤労者世帯の収入と支出に大きな変化が見られました。

勤労者世帯の実収入は412,766円と前年同月比で名目上9.3%減、実質で12.7%減と大幅な減少を示しました。可処分所得も実質で7.1%減少し、家計の圧迫が深刻化していることがわかります。

支出についても、勤労者世帯の消費支出は260,681円で、実質で13.4%減と大幅な減少。全世帯でも実質で7.9%減と、物価上昇の影響を大きく受けていることが示唆されています。

調査対象は学生や外国人世帯を除く世帯で、北海道内の10市町、288世帯を対象とした標本調査です。 この調査結果から、北海道の多くの世帯が厳しい経済状況に置かれていることが浮き彫りになりました。

データはオープンデータとして公開されており、二次利用も可能です。詳細なデータは統計局のウェブサイトで確認できます。 北海道の経済状況を理解する上で、重要な情報と言えるでしょう。