播磨町が目指す災害に強い町：防災と福祉の連携促進事業

播磨町では、平成30年度から「防災と福祉の連携促進事業」を実施しています。 これは、避難行動要支援者の自助力向上と地域の防災力向上を両輪として進める事業で、避難支援が必要な人だけでなく、地域住民全体の防災意識向上を目指しています。

事業内容は、個別避難計画地域向け研修会の開催、防災と福祉をテーマにした「播磨わくわく出前講座」の開設、セルフプランシートの作成による避難計画の促進、福祉専門職への周知活動など多岐に渡ります。 セルフプランシートは、避難行動要支援者自身が助けが必要なことを記載するシートで、避難行動要支援者名簿への登録同意書も兼ねています。

事業は、兵庫県の「防災と福祉の連携促進モデル事業」を基盤とし、令和2年度には「播磨町防災と福祉の連携促進事業検討委員会」を設置して、今後の事業の方向性を検討しました。 令和3年度には、ケアマネジャーや相談支援専門員への説明と協力依頼を行い、地域包括支援センターや障害者相談支援事業所と連携して、事業を推進しています。 研修会や委員会の議事録、関連資料などはPDF形式で公開されています。 お問い合わせは、播磨町企画総務部危機管理課まで。