沖縄県 浦添市  公開日: 2021年04月01日

浦添市、中城村、北中城村によるごみ処理施設共同整備計画:新クリーンセンター建設への道

老朽化した浦添市クリーンセンターの代替施設建設のため、浦添市は中城村、北中城村と連携し、ごみ処理施設の広域化を進めています。 国も広域処理を推進しており、経済性と環境への配慮を両立するため、3市町村は平成28年11月に基本合意書を締結、平成30年には浦添市議会で「事務の委託」が承認されました。

これにより、新クリーンセンターの建設、運営、廃止は浦添市が委託を受け、中城村と北中城村はごみ排出量に応じて費用を負担します。3市町村は「浦添市・中城村・北中城村ごみ処理施設連絡会議」を設置し、建設、運営、予算などを協議しています。

新施設は現クリーンセンター隣接地に建設予定で、環境省の循環型社会形成推進交付金も活用します。既存施設は浦添市クリーンセンター(処理能力150トン/日)、中城村・北中城村共同運営の青葉苑(40トン/日)です。 詳細なスケジュールや委託内容などは、関連資料(PDF)を参照ください。 新クリーンセンター建設に伴い、伊奈武瀬球場は令和7年度の工事開始以降使用不可となります。
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浦添市、中城村、北中城村によるごみ処理施設の広域化、大変興味深い取り組みですね。特に、環境省の循環型社会形成推進交付金の活用や、伊奈武瀬球場への影響なども含めて、長期的な視点に立った計画であることが伺えます。費用負担の公平性や、各市町村の連携体制の構築といった点も、今後の課題として注視していきたいですね。地域住民への丁寧な情報発信と、円滑な合意形成が成功の鍵となるでしょう。

そうですね。確かに、広域化による経済効果や環境への配慮は大きなメリットですが、伊奈武瀬球場が使えなくなるのは、地域住民の方々、特に若い世代にとっては大きな影響があるかもしれませんね。その点については、代替施設の確保や、工事期間中の不便さを最小限に抑えるための工夫などが、しっかりと検討されていることを願っています。住民への丁寧な説明と、継続的な情報共有が、理解と協力を得る上で非常に重要だと思います。

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