和歌山県  公開日: 2025年09月19日

避難生活の命と健康を守る!ジェンダーと多様性を考慮した防災対策を学ぶ講座

和歌山県ジェンダー平等推進センター“りぃぶる”は、令和7年11月8日(土)13時30分~16時00分に、「避難生活で命と健康、本当に守れますか?~被災地の実情から学ぶ!」と題した語り合い広場を開催します。講師は浅野幸子さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表、早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員)。大規模災害における避難所の課題として、直接的な被害だけでなく、二次的な被害(関連死や性被害など)の深刻さを指摘し、高齢者、障害者、子ども、女性など、様々な立場の人々の視点を取り入れた防災対策の重要性を学びます。国際基準に基づいた人権尊重の避難所運営や、防災におけるジェンダーと多様性の視点について解説します。会場は田辺市民総合センター、定員は30名程度(先着順)、参加費は無料です。1歳から小学2年生までを対象とした一時保育も無料(要予約)で提供されます。申込は電話、FAX、Eメール、または二次元コードで、氏名、住所、連絡先、一時保育の有無を伝える必要があります。
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今回の「避難生活で命と健康、本当に守れますか?」という語り合い広場、大変興味深いですね。特に、二次的な被害への言及や、高齢者や女性などへの配慮を踏まえた防災対策の重要性について、国際基準に基づいた解説がある点が魅力的です。近年、災害リスクの高まりを感じているので、ジェンダーや多様性の視点を取り入れた防災について、改めて学ぶ良い機会になりそうです。一時保育もあるのは、参加のハードルを下げてくれる点で素晴らしいですね。

そうですね、浅野先生のお話はいつも大変示唆に富んでいて、私も以前講演を拝聴したことがあります。避難所における二次被害の問題は、改めて認識しておくべき重要な課題です。特に女性や子どもへの配慮は、防災対策において欠かせない要素であり、国際基準に沿った取り組みは、より安全で安心な避難生活を実現するための重要な一歩だと思います。ご参加、ぜひ検討されてみてください。おっしゃる通り、一時保育の用意も心強いですね。

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