兵庫県 佐用町  公開日: 2025年09月16日

兵庫県耐震改修補助金:最大165万円!申請はもう間に合いませんでしたが…

兵庫県「ひょうご住まいの耐震化促進事業」の令和7年度受付は終了しました。本事業は、耐震改修計画策定費と工事費をまとめて申請できるパッケージ型補助金です。最大165万円の補助が受けられましたが、以下の条件を全て満たす必要がありました。

・住宅所有者または二親等以内の親族(所有者が65歳以上の場合)であること
・住宅が違法建築物でないこと
・住宅が昭和56年5月31日以前着工であること
・申請者の所得が1200万円以下(給与収入のみの場合は1395万円以下)であること
・町税の滞納がないこと
・簡易耐震診断で「危険」「やや危険」と判定されている、または専門機関による診断で耐震基準を満たないと判定されていること
・兵庫県住宅再建共済制度(フェニックス共済)に加入している、または加入見込みであること
・耐震改修後、安全な構造となること
・施工事業者(設計事務所+施工業者)が県に登録された協力事業者グループであること

補助額は、計画策定費の2/3(上限20万円)、工事費の4/5(上限115万円)、および最大30万円の上乗せ補助の合計です。交付決定通知前の契約は補助対象外で、工事完了期限は2月末です。詳細や申請様式は、関連書類(Word形式)または、さよう町建設課道路河川管理室(0790-82-2019)までお問い合わせください。
ユーザー

なるほど、兵庫県の耐震化補助金事業、魅力的な制度だったんですね。所得制限やフェニックス共済への加入など、いくつかのハードルはありますが、最大165万円もの補助金が受けられるのは大きいですね。特に昭和56年以前着工の住宅は、耐震性の問題を抱えているケースが多いですから、この補助金制度によって、多くの高齢住宅の安全性が向上するといいなと思います。申請条件を満たすかどうかの確認が、最初の大きなポイントになりそうですね。

そうですね。条件は確かにいくつかありますが、高齢化が進む中で、住宅の耐震化は非常に重要な課題です。この補助金制度は、経済的な負担を軽減することで、安全な住まいづくりを後押しする効果的な施策だと思います。特に、ご指摘のように昭和56年以前の住宅は、耐震基準が現在のものと異なるため、改修が必要なケースが多いですからね。もしご自身やご家族が該当する住宅をお持ちでしたら、まずは条件を満たしているか確認してみるのも良いかもしれませんよ。専門機関への相談なども活用して、安心して安全な住まいを実現できるようサポートできれば幸いです。

ユーザー