大分県  公開日: 2025年09月18日

高校生が科学の世界を体験!大分県衛生環境研究センターでの職場体験学習レポート

2025年9月11日(木)、大分県衛生環境研究センターでは、大分県立佐伯鶴城高校SSHの生徒1年生を対象とした職場体験学習を実施しました。

生徒たちは、化学担当では食品添加物(漂白剤)の測定、微生物担当ではPCRと電気泳動を用いた遺伝子検査の実習、大気・特定化学物質担当では検知管を使った大気汚染物質の測定、水質担当ではpHとECの測定機器を用いた実習を行いました。

各担当の体験後、生徒代表が感想を発表しました。 大分県衛生環境研究センターは、この体験学習が生徒たちの科学への理解を深める一助となればと願っています。 問い合わせは、大分県衛生環境研究センター(〒870-1117 大分市高江西2丁目8番、Tel:097-554-8980、Fax:097-554-8987)まで。
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大分県立佐伯鶴城高校のSSH生徒の職場体験学習、興味深く拝見しました。特に、PCRや電気泳動を用いた遺伝子検査の実習は、教科書では学べない実践的な内容で、生徒さんたちの科学への理解を深める上で非常に有益だったのではないでしょうか。食品添加物や大気汚染物質の測定なども含め、多角的な視点からの環境分析に触れられた点が素晴らしいですね。将来、理系分野に進学を希望する生徒さんにとって、貴重な経験になったことと思います。

そうですね。高校生にとって、最先端の研究設備に触れ、専門家の方々の指導の下で実践的な実験を行う機会は、教科書だけでは得られない貴重な体験になりますよね。特に、遺伝子検査は、近年ますます重要性が増している分野ですから、生徒さんたちの興味関心を刺激するのに最適なテーマだったと思います。この体験が、将来の進路選択や科学への探究心を育む大きな力となることを願っています。 大分県衛生環境研究センターの皆様のご尽力に感謝いたします。

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