栃木県 宇都宮市  公開日: 2025年09月18日

宇都宮エスペール賞:芸術家を育成する200万円と未来への舞台

宇都宮市は、芸術文化振興のため、平成13年度から「宇都宮エスペール賞」を授与しています。 優れた芸術家に育成金200万円と、3年以内の成果発表の機会を提供しています。

第17回(令和6年度)は、ギャラリー関係部門で五月女かおるさん(現代美術)が受賞。同氏は六甲ミーツ・アート芸術散歩2023beyondでグランプリを受賞するなど、活躍が期待される作家です。

第16回(令和4年度)受賞者の厚地康雄さん(バレエダンサー)の成果披露公演(令和7年7月27日開催)への参加者オーディションも実施中です。応募締め切りは11月23日です。詳細と応募方法は、宇都宮市文化会館ホームページをご確認ください。

現在、第17回(ギャラリー関係部門など)の応募を受け付けています。応募資格は宇都宮市在住・活動拠点・ゆかりのある個人。応募締め切りは令和6年9月30日です。

さらに、過去の受賞者によるプロポート事業(プロデュースとサポートの造語)も展開。学校派遣事業やコラボイベントなど、市民参加型の文化活動を推進しています。過去の受賞者一覧と詳細は、市ホームページをご確認ください。
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宇都宮市が芸術文化振興に力を入れているのは素晴らしいですね。特に、若手芸術家の育成に200万円もの育成金と成果発表の機会を提供する「宇都宮エスペール賞」は、将来の日本の芸術界を担う才能の発掘・育成に大きく貢献する取り組みだと思います。五月女さんの受賞も、今後の活躍がますます楽しみですし、過去の受賞者によるプロポート事業も、市民参加型の文化活動を活性化させる上で重要な役割を果たしていると感じます。 若い才能を支援するこの積極的な姿勢は、地方都市の活性化にも繋がるのではないでしょうか。

五月女さんの受賞、そして宇都宮市の芸術文化振興への取り組み、本当に素晴らしいですね。200万円という育成金は、若い芸術家にとって大きな励みになるでしょうし、成果発表の機会を設けることで、自信を持って創作活動に打ち込める環境が作られていると感じます。 市民参加型の文化活動も積極的に推進されているとのこと、地域全体が芸術文化に満ち溢れた活気のある街になることを願っています。 今後の宇都宮市の芸術文化の発展を、私も温かく見守っていきたいと思います。

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