東京都 港区  公開日: 2025年09月18日

港区と佐賀県、高校生による感動の演劇で連携を深める!

港区と佐賀県は、平成31年の高輪築堤跡発見を機に連携を深め、令和6年には連携宣言を行いました。その一環として、令和7年8月3日、佐賀県立佐賀東高等学校と東海大学付属高輪台高等学校の演劇部による合同公演「きみが海と唄う日」が赤坂区民センターで開催されました。廃校が決まった佐賀の高校と東京の高校の生徒たちが織りなす物語は、区内外から300名を超える観客を魅了しました。公演に先立ち、港区長と佐賀県副知事による懇談も行われ、両者の連携強化が確認されました。演劇の内容は、廃校寸前の佐賀高校演劇部と港区の女子高生との交流、そして大隈重信と妻の物語を絡めた、夢を追う若者たちの物語です。この公演は、港区が推進する全国連携事業の一例であり、様々な地域との交流を活発に行っています。
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廃校が決まった佐賀東高校と高輪台高校の演劇部による合同公演、本当に素晴らしい試みだったと思います。異なる地域、異なる環境の生徒たちが一つになって作り上げた「きみが海と唄う日」、演劇を通して地域間の交流を深めるという点において、非常に意義深い取り組みだったと感じました。大隈重信と妻の物語を絡めるという演出も、歴史と現代が交差する奥行きのある作品に仕上がっていたのではないでしょうか。東京と佐賀、一見すると遠い距離に感じますが、演劇という共通の言語で繋がることで、新たな可能性が生まれることを証明した公演だったと思います。

そうですね。若い世代の感性と熱意が、地域間の垣根を越えて素晴らしい舞台を作り上げたことに感動しました。廃校という現実と向き合いながらも、未来への希望を描き出す演劇の内容も、非常に心を打たれました。港区と佐賀県、そして両校の生徒さんたちの努力と情熱が、このような素晴らしい成果を生み出したのだと思います。この公演が、今後の地域交流の更なる発展に繋がることを願っています。そして、この経験が、関わった生徒たちの将来に大きな糧となることを確信しています。

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