新潟県 新潟市  公開日: 2025年09月18日

新潟市文化財センター:魅力あふれる企画展と最新の発掘調査成果!

新潟市文化財センターでは、現在複数の企画展を開催中です。

まず、9月13日から来年3月8日まで、「日本遺産「なんだ、コレは!」モノが文化をとびこえた!」を開催。国宝1号(レプリカ)の火焔型土器をはじめ、イギリス・ドイツへの展示経緯なども紹介しています。関連イベントとして映画上映や講演会も予定されています。

また、国史跡指定20周年を迎えた古津八幡山遺跡の企画展「最新の調査成果から探る古津八幡山遺跡」も同期間開催。史跡指定地外調査で発見された大型竪穴建物など、最新の成果が展示され、11月29日には展示解説も予定されています。関連講演会も11月22日に開催予定です。

さらに、8月7日から9月2日までは新潟市立中央図書館で「新潟市の国史跡」展を開催。4つの国史跡を紹介し、顔出しパネルも設置されています。

7月7日から9月7日までは、道正遺跡出土の船の絵が描かれた線刻土器などを展示する企画展を開催。8月5日から24日までは、史跡古津八幡山弥生の丘展示館でも展示されます。

江南区曽我墓所遺跡の出土品は「発掘された日本列島2025」展(郡山市歴史情報博物館、令和8年1月6日~2月22日)で巡回展示されます。

これらの企画展は全て観覧無料です。 その他、5月には中之口先人館で「中之口の遺跡展」を開催、五番田遺跡の発掘調査も開始されています。 文化財センターでは、土器や石器などの整理、民俗文化財の保管管理なども行っています。 様々な企画展やイベントを通して、新潟の歴史と文化に触れることができます。
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新潟市文化財センターの企画展、どれも魅力的で目移りしてしまいますね!特に「日本遺産「なんだ、コレは!」モノが文化をとびこえた!」展は、国宝レプリカに加え、海外展示の経緯まで紹介されている点が興味深いですね。古津八幡山遺跡の企画展も、最新の調査成果が公開されるとあって、考古学的な視点から新潟の歴史を深く知ることができる機会になりそうで楽しみです。無料なのも嬉しいポイントです。

そうですね。充実した企画展が数多く開催されていて、実に素晴らしいですね。特に国宝レプリカの展示は、歴史の重みを感じられる貴重な機会でしょうし、海外展示の経緯を知ることで、改めて日本の文化が世界に及ぼした影響を考えるきっかけにもなりますね。古津八幡山遺跡の調査成果も、専門家だけでなく一般の方にも分かりやすく解説されていると良いですね。家族連れでも楽しめるような工夫があれば、さらに多くの人に新潟の歴史と文化に触れてもらえる機会が増えると思います。

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