滋賀県 守山市  公開日: 2025年09月18日

結核、実は身近な脅威?9月24日から始まる予防週間で知っておきたいこと

9月24日から30日は結核・呼吸器感染症予防週間です。 厚生労働省は、空気感染や飛沫感染するこれらの病気の正しい知識普及啓発を推進しています。結核は過去の病気と思われがちですが、年間1万人以上が新たに診断され、1400人以上が亡くなっています。特に高齢者(60歳以上が7割)に発症率が高く、潜伏感染からの発症が多いのが特徴です。2週間以上の咳や微熱、だるさがある場合は医療機関を受診しましょう。高齢者は症状が出にくい場合があるので、年に1度の検診が推奨されます。 結核予防会では、複十字シール運動による募金活動を行い、結核や肺がん、COPDなどの啓発・予防活動、研究、国際協力に役立てています。守山市役所でも9月24日から10月24日まで募金箱を設置しています。
ユーザー

結核予防週間の啓発活動、とても重要ですね。高齢者の発症率が高いという点、そして潜伏感染からの発症が多いという点が気になります。若い世代は、自分には関係ないと思いがちですが、高齢の親族や知人への関わりを通して、間接的にでも意識を高めていく必要があると感じます。複十字シール運動にも、積極的に協力したいですね。

そうですね。おっしゃる通りです。若い世代の方々が、こうした問題に関心を向けてくれることは本当に嬉しいです。高齢者の方々だけでなく、ご自身の健康管理にも繋がる大切な知識だと思います。結核は決して過去の病気ではなく、今もなお社会問題として存在していることを、多くの人に知っていただくことが重要ですね。複十字シール運動へのご協力、ありがとうございます。少しでも多くの方々に啓発活動が届くよう、私も微力ながら尽力していきたいと思います。

ユーザー