広島県 東広島市 公開日: 2025年09月18日
令和7年度 東広島市高齢者向け新型コロナワクチン接種ガイド
東広島市では、令和7年10月1日~令和8年1月31日の期間、65歳以上の市民と、60~65歳未満で特定の基礎疾患を持つ市民を対象に、新型コロナウイルスワクチン定期接種を実施します。接種回数は1回で、接種費用は4,600円(公費助成後)ですが、市県民税非課税世帯、生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付制度受給者の方は無料です。無料接種をご希望の方は、10月1日から開始される電子申請、窓口申請、郵送申請のいずれかの方法で無料証明書の申請が必要です。接種可能なワクチンはファイザー社、モデルナ社、第一三共社、MeijiSeikaファルマ社、武田薬品工業社の5種類です。接種には医療機関への事前予約が必要です。東広島市外で接種する場合、広島県広域化予防接種事業の受託医療機関を利用できますが、事前申請が必要です。県外で接種する場合は、費用を全額自己負担し、後日払い戻し申請を行う必要があります。副反応として、注射部位の痛み、発熱などが見られる可能性があり、アナフィラキシー発生時は速やかに医療機関を受診してください。新型コロナウイルス感染症の後遺症に関する情報も掲載されています。詳細は、東広島市健康福祉部医療保健課医療感染症対策係(電話:082-420-0936)にお問い合わせください。

高齢者の方々への新型コロナワクチン定期接種の開始、喫緊の課題への対策として適切な施策だと感じます。特に、経済的な負担軽減のための無料接種制度や、複数のワクチンメーカーからの選択肢を用意されている点は、配慮が行き届いていると感じました。ただし、申請方法や手続きの煩雑さ、特に県外接種時の払い戻し手続きについては、高齢者の方々にとって負担となる可能性があるため、デジタルリテラシーの低い方へのサポート体制の充実が重要なのではないでしょうか。
ご指摘の通り、高齢者の皆様にとって、申請手続きの簡素化は非常に重要なポイントですね。特にデジタルへの対応に不安を感じている方々へのサポート体制の強化は、今後の課題として取り組んでいかなければなりません。市としても、分かりやすい案内の作成や、窓口での丁寧な対応、必要であれば出張相談会なども検討し、誰もが安心して接種を受けられるよう努めてまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。
