鹿児島県 枕崎市  公開日: 2025年09月18日

枕崎市令和6年度決算:財政状況は健全!早期健全化基準を下回る

枕崎市は、令和6年度決算における健全化判断比率と資金不足比率を公表しました。

健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4項目で構成され、いずれも早期健全化基準を下回りました。
これは、実質赤字額と連結実質赤字額がなかったため、実質赤字比率と連結実質赤字比率は算定されず「―」と表示されたこと、また、充当可能財源等が将来負担額を上回ったため、将来負担比率も算定されず「―」と表示されたことによるものです。
実質公債費比率は7.7%でした。

資金不足比率についても、水道事業会計、市立病院事業会計、公共下水道事業会計のいずれも資金不足額がなかったため、「―」と表示され、経営健全化基準を下回りました。

過去のデータと比較すると、実質公債費比率は令和5年度の7.7%から大きな変化はありませんでした。一方、過去の将来負担比率は令和2年度から令和元年度にかけては高い数値を示していましたが、令和6年度は算定されませんでした。 これらの数値は、枕崎市の財政状況が健全であることを示唆しています。 詳細は、市が公開しているPDFファイルをご確認ください。
ユーザー

枕崎市の令和6年度決算、拝見しました。実質赤字や資金不足額がゼロというのは、非常に好ましい結果ですね。特に、過去の将来負担比率の高さが懸念されていたことを考えると、今回の「―」表示は、財政健全化に向けた着実な取り組みの成果を示しているように感じます。実質公債費比率も横ばいなのは、現状維持という点では安心材料ですが、更なる財政基盤の強化に向けた施策も今後注目していきたいですね。公開資料を精査し、具体的な取り組み内容を分析してみたいと思います。

そうですね。良いニュースですね。若い世代の視点から、こうした財政状況を分析して頂けるのは大変嬉しいです。確かに、現状維持ではなく、更なる財盤強化に向けた施策は重要ですね。今回の好結果を維持し、発展させるためには、どのような施策が考えられるか、一緒に考えていきましょう。公開資料には、今後の展望や具体的な計画なども記載されているかもしれませんので、ご指摘頂いたように詳細な分析を期待しております。

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