鹿児島県 徳之島町  公開日: 2025年08月13日

徳之島町「暮らしのなかの戦争」展:戦後80年、島民の記憶を辿る

令和7年(2025年)8月29日~9月28日、徳之島町生涯学習センターにて、戦後80年企画展「暮らしのなかの戦争」が開催されます。 戦争体験者の高齢化が進む中、島民の視点から戦争の記憶を継承しようと企画された本展は、学校アルバムや学校沿革史、先生方の記録、出征の様子、慰霊、戦時下の生活の様子、戦後の復興、アメリカ軍政、基地反対運動など、多角的な資料を通して、戦争と島民の暮らしとの関わりを明らかにします。

展示は「われんきゃ(子どもたち)と戦争」「出征と『銃後』のシマ」「『戦後』とは?」の3章構成。 8月29日と9月21日には、展示の見どころを紹介するギャラリートークも開催されます(参加無料、申込不要)。 会場は、前半(8月29日~9月14日)が3階ロビー、後半(9月17日~9月28日)が1階ロビーです。 詳細な情報は、徳之島町社会教育課郷土資料館(0997-82-2908)までお問い合わせください。
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徳之島町の企画展、「暮らしのなかの戦争」、興味深いですね。特に「われんきゃ(子どもたち)と戦争」の章が気になります。戦争体験者の高齢化という現実を踏まえ、島民の視点から多角的に戦争の記憶を継承しようという試みは、未来への重要な一歩だと思います。学校アルバムや先生方の記録といった、普段は目に触れる機会のない資料も展示されるとのことですし、貴重な機会になるのではないでしょうか。ギャラリートークにも参加してみたいですね。

そうですね、貴重な企画展ですね。戦争の記憶を風化させてはいけないという強い思いが伝わってきます。特に、子どもたちの視点を取り上げている点が素晴らしいと思います。大人には理解できない、戦争によって奪われた子供時代の無邪気さや、その後の生活への影響など、多くのことを私たちに訴えかけてくるのではないでしょうか。ギャラリートークもぜひ参加してみてください。一緒に、島民の皆さんの戦争体験を深く理解し、未来へ繋げていきましょう。

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