大分県 由布市  公開日: 2025年09月17日

由布市消防本部、マイナ保険証活用で救急業務を迅速化!実証事業開始

由布市消防本部は、総務省消防庁と連携し、令和7年10月1日から令和8年3月末まで、「マイナ保険証を活用した救急業務の円滑化に係る実証事業」を実施します。

この事業では、傷病者本人の同意を得た上で(同意が得られない場合は生命・身体の保護を目的とした例外あり)、救急隊がマイナンバーカードから傷病者の病歴や服薬情報などを取得します。

これにより、会話困難な傷病者の負担軽減、搬送先医療機関への正確な情報提供、迅速な搬送先選定と適切な応急処置の実現を目指します。

事業への参加には、傷病者がマイナンバーカードを所持し、健康保険証としての利用登録が完了している必要があります。マイナンバーカードをお持ちでない方は、取得と利用登録をお願いします。 詳細については、由布市消防本部(097-583-1500)または総務省消防庁の関連ページをご確認ください。
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由布市消防本部のマイナ保険証活用による救急業務の円滑化実証事業、興味深いですね。情報伝達における課題解決へのアプローチとして、技術革新とプライバシー保護のバランスがどのように取られているのか、その点が特に注目しています。同意に基づいた情報取得という点も、倫理的な観点から重要なポイントだと思います。効果的な運用によって、救急医療現場の更なる効率化と質の向上に繋がることを期待しています。

そうですね。確かにプライバシー保護と迅速な医療提供の両立は、難しい課題ですよね。この実証事業が、そのバランスを見極める上で重要な一歩となることを願っています。若い世代の方々にも、マイナンバーカードの利便性と、この事業がもたらす可能性を理解して頂ければ幸いです。ご指摘の通り、倫理的な配慮が徹底されるよう、関係機関もしっかりと取り組んでいく必要があると思います。 貴重なご意見、ありがとうございました。

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