スマホと温かい言葉、地域とつながる須恵第二小学校の取り組み

須恵第二小学校の校長室だよりでは、スマートフォンの適切な利用、温かい言葉の大切さ、地域との連携をテーマに、様々な取り組みが紹介されています。

まず、アメリカのお母さんと息子のスマホ使用契約書を参考に、家庭でのスマホルール設定の重要性を訴えています。就寝時のスマホの扱い方や、投稿前に考える習慣、信頼できる大人への相談などを促しています。

次に、教職員研修「志の会」での木版画指導を通して、子どもたちの失敗を許容し励ます姿勢の大切さを強調しています。温かい言葉が子どもの成長に大きな影響を与えることも述べられています。

学校運営協議会では、「未来へはばたくすえっ子」のスローガンのもと、学校・家庭・地域が連携した具体的な取り組みが模索されています。あいさつ運動や地域住民からの温かいお便りを通して、地域との強いつながりを示しています。

5年生によるかかし作りや、おやじの会による学校環境整備など、地域住民との協働による学校づくりも紹介されています。熱心な教職員の教材研究や、全国学力学習状況調査の結果を踏まえたウェルビーイング向上への取り組みも挙げられています。

最後に、鍵山秀三郎氏の話をもとに、継続的な努力の大切さを訴え、2学期への期待を込めて締めくくられています。 須恵第二小学校は、子どもを真ん中に、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちの育成に力を入れている様子が分かります。