北海道浜中町の高校生が地域課題解決に挑む！「浜中学」で育む未来への力

北海道霧多布高等学校では、平成25年度から学校設定教科「浜中学」を開講しています。これは、地域の歴史、文化、資源を深く学び、生涯にわたる学力を育成することを目的としています。

1年生は浜中町の魅力を理解する基礎的な知識を習得します。例えば、霧多布港の見学や防災に関する講話を聞き、津波対策について学びました。

2年生と3年生は現在準備中ですが、それぞれ、1年生で得た知識をもとに地域課題を探求し解決策を探ること、そして地域への情報発信や研究成果のまとめを行うことを予定しています。

「浜中学」は、単なる郷土学習ではなく、地域課題の解決に主体的に取り組む力を養い、次代の地域社会を担う人材育成を目指す取り組みです。