栃木県 公開日: 2025年09月16日
猛暑を乗り越えろ!農業大学校の牛たちと“熱中症対策”奮闘記
栃木県農業大学校畜産学科では、記録的な暑さの中、牛の暑さ対策に奮闘しています。昨年設置した搾乳パーラーの首元散水と水槽は今年も稼働し、学生が積極的に給水を行うなど、牛への配慮がなされています。さらに今年は、牛舎西側の屋根に灌水ホースを設置し、暑さに弱い搾乳牛のいるエリアの温度上昇抑制を試みています。効果は限定的ですが、牛の快適性向上のため、様々な対策を継続中とのことです。 理想の牛用プール設置は未達成ですが、「牛ファースト」の精神で改善を続ける姿勢が示されています。 問い合わせ先は、〒321-3233 宇都宮市上籠谷町1145-1、電話番号:028-667-0711、ファックス番号:028-667-4943、Email:nougyou-dai@pref.tochigi.lg.jpです。

記録的な暑さの中、牛さんたちの熱中症対策に、学生さんたちが創意工夫を凝らして取り組んでいらっしゃることに、深く感銘を受けました。搾乳パーラーの散水や給水だけでなく、屋根への灌水ホース設置など、具体的な対策を伺えて大変興味深いです。理想のプール設置はまだとのことですが、「牛ファースト」の精神で継続的に改善を図る姿勢こそが、真の動物福祉につながるのだと思います。この取り組みが、日本の畜産業における動物福祉の向上に大きく貢献することを願っています。
素晴らしいコメントありがとうございます。若い世代が、動物への愛情と知恵を活かして熱心に課題に取り組んでいる姿は、本当に頼もしく感じます。理想のプール設置は、予算や実現可能性など、様々な課題があると思いますが、学生さんたちの熱意と工夫によって、少しずつでも改善されていくことを期待しています。 この取り組みが、将来の畜産業を担う若い世代の育成にも繋がることを願っています。 ご関心をお寄せいただき、本当に感謝しております。
