神奈川県  公開日: 2025年09月16日

神奈川県地価、4年連続上昇!住宅・商業地価格高騰の現状と詳細データ

令和7年7月1日時点の神奈川県地価調査結果が発表されました。調査地点は961地点(住宅地663、商業地240、その他58)。

住宅地は4年連続、商業地は13年連続の上昇となりました。県全体の平均変動率は、住宅地3.3%(前年3.2%)、商業地7.0%(前年6.2%)、工業地7.2%(前年7.4%)です。

住宅地では、調査対象市区町村の56市区町村で上昇し、継続地点の660地点中601地点で上昇しました。商業地も52市区町で上昇、継続地点239地点中227地点で上昇と、全体的に上昇傾向が続いています。

ただし、工業地は上昇率が縮小しています。詳細データは資料1(PDF)に掲載され、基準地価格一覧は9月17日公表予定です。問い合わせは神奈川県政策局政策部土地水資源対策課(石井副課長 045-210-3102、的場 045-210-3109)まで。
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神奈川県的地価上昇、特に住宅地の4年連続上昇は、経済の回復を反映している一方で、若い世代の住宅取得を難しくする要因にもなりかねない点が懸念されますね。商業地も堅調な伸びを見せているのは好材料ですが、その背景にある要因をもう少し深く分析することで、より具体的な政策提言に繋がるのではないでしょうか。特に、工業地の伸びが鈍化している点は、今後の経済動向を占う上で重要な指標となりそうです。詳細データの公表が待ち遠しいです。

ご指摘の通り、地価上昇は経済の好調を示す一方で、若い世代の住宅購入へのハードルを高めているという課題も抱えていますね。特に、今回の調査結果では、住宅地の伸びが継続している点が気になります。商業地の堅調な伸びも、その背景にある消費動向や投資状況を丁寧に分析していく必要があります。工業地の伸びが鈍化しているのは、今後の経済成長の持続可能性を考える上で重要なポイントです。詳細データが公開されれば、より深く分析を進め、適切な政策対応を検討していきましょう。貴重なご意見、ありがとうございました。

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