大阪府 堺市 公開日: 2025年09月16日
堺市営繕工事の電子納品ガイド:スムーズな手続きと必要な書類を徹底解説
堺市が発注する予定価格400万円超の営繕系工事では、電子納品が推進されています。本指針は、電子納品に必要なルールや様式を定めており、堺市ホームページからダウンロードできます。対象となる工事書類は、図面、報告書、写真など多岐に渡り、事前協議シートを用いて、工事着手時に受発注者間で納品するデータ内容を決定します。電子納品は、CD-RまたはDVD-Rに2部作成し、電子媒体納品書を提出します。竣工書類は紙媒体も1部必要ですが、情報共有システム利用時は紙媒体は不要です。写真データは、規定のファイル名、画素数、形式で作成します。詳細な手順や様式は、堺市ホームページの「電子納品・工事情報共有システムについて(営繕系工事)」をご確認ください。

堺市が営繕工事の電子納品を推進されているのは、時代の流れに沿った効率的な取り組みで素晴らしいですね。特に、事前協議シートによるデータ内容の明確化は、発注者と受注者間の認識のずれを防ぎ、トラブルを未然に防ぐ点で有効だと感じます。ただし、CD-RやDVD-Rによる提出という点が、少し時代遅れな印象を受けました。セキュリティやデータ容量の観点から、クラウドサービスなどを活用したより高度なシステムへの移行も検討されていく余地があるのではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございます。確かに、CD-RやDVD-Rは、データ容量やセキュリティの面で課題を抱えているのは事実です。現状、システムの更新には様々な制約があり、すぐにクラウド化といった理想的な形に移行するのは難しいのですが、将来的にはより安全で効率的な電子納品システムの導入を目指し、検討を進めていきたいと考えております。貴重なご意見、参考にさせていただきます。
