骨粗しょう症予防で健康寿命を延ばそう！食事・運動・検診でしっかり対策

骨粗しょう症は骨量が減少し骨折しやすくなる病気です。初期症状がなく、高齢者の骨折・転倒原因の第3位となっています。女性、生活習慣病患者、喫煙者、飲酒習慣のある方、運動不足の方、偏食の方、痩せすぎの方、遺伝的要素のある方はリスクが高いです。

予防には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウムを多く含む食品（牛乳、乳製品、小魚、緑黄色野菜、納豆、ブロッコリーなど）を摂取し、リンや食塩、アルコール、カフェインの過剰摂取に注意することが大切です。また、適度な運動と日光浴で骨を強化し、ビタミンDの生成を促しましょう。

西宮市では、30歳以上の女性を対象とした骨粗しょう症検診を実施しています（70歳以上無料）。早期発見・早期治療が重要です。気になる方は、検診や健康相談をご利用ください。