千葉県 千葉市  公開日: 2025年09月16日

加曽利貝塚、57年ぶりの大発掘!4000年前の縄文集落の謎に迫る!

千葉市加曽利貝塚博物館は、特別史跡加曽利貝塚の北貝塚において、令和7年度も発掘調査を実施します。9月17日(水)~11月29日(土)の期間、毎日9時~16時(日・月・祝日、悪天候除く)に調査が行われ、一般公開されます。

調査は令和5年度から続く第3期調査の3年目です。これまでの調査で、縄文時代後期(約4000年前)の柱穴群や大量の遺物が出土し、従来の認識を覆す発見が相次いでいます。

今年度の調査では、以下の3点を重点的に行います。
1. 令和5年度に確認された西側の柱穴群の精査:遺構の時期や性格を明らかにします。
2. 令和6年度に発見された東側の遺物集中地点の精査:柱穴群や他の遺構との関連性を調べます。
3. 昭和37年発掘調査地点の再発掘:竪穴住居跡や人骨が発見された重要な地点を再調査し、集落の変遷を解明します。

調査期間中は、学芸員による現地ガイド(毎日14時~14時15分)や、11月29日(土)には調査成果の現地説明会が開催されます。いずれも参加費は無料、事前申込不要です。調査の様子は、博物館ホームページと現地掲示板で随時公開されます。
ユーザー

加曽利貝塚の発掘調査、興味深いですね!4000年前の縄文時代の生活を垣間見れるなんて、ロマンがあります。特に、昭和37年の発掘地点の再調査で、集落の変遷が解明されるのが楽しみです。従来の認識を覆す発見が続くとのこと、どんな驚きの事実が明らかになるのか、今からワクワクしています。現地説明会にも是非参加したいですね。

そうですね、4000年前の生活を想像するだけでも胸が躍りますね。特に、再発掘によって集落の変遷が分かるのは、歴史の解明にとって大きな一歩でしょう。従来の認識を覆すような発見があると聞くと、研究者の方々の努力と情熱を感じます。現地説明会は、専門家の解説を直接聞ける貴重な機会ですから、ぜひ一緒に参加しましょう。素晴らしい発見に立ち会えるかもしれませんね。

ユーザー