港北区、全地域防災拠点に「トイレスターターキット」配備！災害時トイレ問題解消へ

横浜市港北区は、大規模災害時の避難所におけるトイレ問題への対策として、「トイレスターターキット」を区内の全地域防災拠点（小中学校29拠点）に配備しました。災害発生直後から迅速にトイレを確保するため、必要な備蓄品をセットしたキットです。これにより、断水時でも避難者へのトイレ提供が早期に可能となり、避難生活の改善に繋がるものと期待されています。 横浜市では、下水直結式仮設トイレや組立式仮設トイレも備蓄していますが、それらが使用可能になるまでには時間がかかるため、このキットがその課題を補完する役割を果たします。