300年続く美濃歌舞伎の未来を守る！相生座屋根修理完了＆デジタルアーカイブ公開

瑞浪市の日吉町にある芝居小屋「相生座」は、日本三大地歌舞伎の一つとされる美濃歌舞伎の保存・継承拠点です。昭和51年に移築・復元されて以来、4,000点以上の衣装などの資料を保存し、地歌舞伎の公演を続けてきました。しかし、老朽化により屋根の雨漏りが深刻な問題となっていました。

令和7年度、瑞浪市と美濃歌舞伎保存会の取り組みで、相生座の屋根修理工事が完了しました。 工事過程はデジタルアーカイブ化され、公開されています。 この事業は、岐阜県市町村支援補助金の支援を受けて実施され、美濃歌舞伎(市指定民俗文化財)の継承と貴重な資料の保存に大きく貢献しました。 デジタルアーカイブの公開により、地歌舞伎と相生座への関心の高まり、理解促進が期待されています。